南の缶詰

経営オタクの雑記

科学と魔術が交差する時、自動洗浄便器が動き出す

昨日企業説明会のために大阪駅にやってきた。そこで用を足したくなったので改札を出て近くのトイレに入った。
そして安楽の時を過ごしていたまさにその瞬間、後ろの方でジャーッと音がした。
振り返ると、無人のトイレに水が流れている。

これは……

巷によく言う見てはいけないものではないのか…
俺は科学崇拝者としてそうした形而上的存在は否定してきたのだがこうして目に見える形で説明不可の事象が起こった場合どう論理的解釈を実践すべきなのかほとほと困ってしまう…
畜生!これは悔しいじゃないか。いや何よりも怖いじゃないか

しかし俺を現実という安心させる一方で残念となる形而下的メッセージが記されていた。

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※画像は拾い物です

え!?勝手に流れるだって!?!?それじゃあ今さっき見かけた超自然的面白現象はお化けのいたずらじゃなくて科学的根拠に基づいた立派なシステムだったってことなのかい?科学信奉者が一転オカルト信仰者に転身してからさらにもう一回科学信奉者に返ってきてしまったじゃないか!たかが便器一つで人間の有り様を変化させるとは恐るべしOsaka!!


これには理由として高い集客率を誇る大阪駅という場所に固定化させるためにトイレを浄化しておくことの効率化と人件費の節約を追求した結果、この形に落ち着き、集客された客はトイレをお気に入りした後、その購買機会を落とすことなく抜け、漏れを防ぐ機能を備えさせているのではなかろうか。
そう、トイレ一つでここまで妄想が捗る経営学、ステキ♡

そんな話をしているんじゃない
タイトルからあまりにもずれておる
最近投稿してなかったからってはしゃぎすぎてる


さて、原点に戻ると、最初トイレが無人で流れた時に、咄嗟に発生した感情は恐怖でした。冒頭にも述べたとおり科学信奉者のクソ野郎でも目に見えぬ存在に怯えたんですはい。てことはですよ?やっぱりそんな俺の中にでも宗教心あるんじゃねえかという結論に至ったわけです。
宗教なき科学は潰えるのです

でも実際にあった出来事としての事象は科学的なもので、しっかりと説明のつくことだったことに余計に興味を惹かれました。自分の感覚ながら客観的に見てみると実に興味深い。何故俺は最初ビビったのか。それは非科学的存在を信じていた根拠になるのではなかろうか。
皆さんの生活にもあると思います。はたしてそれは科学なのか、それとも魔術なのか…


minami5741でした