南の缶詰

経営オタクの雑記

サークラは果たして悪なのか

童貞がサークラ系女に釣られたとかいうエンタメ記事で楽しんでました。minami5741です。
内容は結局サークラ系でも何でもなくただトゥギャられた主人公が一方的に女の子の言葉に翻弄され勘違いを起こしていたという童貞独特の悲しい話だったので、サークラ一切関係なく、しかもサークルすら登場していないというある種完全なる釣り記事ですが、その中ででてきたサークラについて再度検討してみたいと思いました。

サークラは意図されているのか

まずサークラ(サークルクラッシャー)の定義から

男性の割合の多い文化系サークルやそれに似た性質を持つ職場に少数の女性が参加した後で、その女性をめぐる恋愛問題によって急にサークル内の人間関係が悪化し結果的にサークルが崩壊する現象がある。このときの女性を指す呼称。

ただし、そう呼称される女性への揶揄を念頭に置いた言葉ではなく、サークルが崩壊したという状況およびその主因となった男性たちへの揶揄を念頭に置いた言葉として用いられる。 

サークルクラッシャーとは編集

より


これは主に大学生のサークルを基礎として出来上がった概念ですが、組織形態にリア充リア充は問うていません。つまりリア充飲みサーだろうがオタサーだろうが男女比が上手く釣り合っていないサークルには付きものの現象なのです。はてさてこれが悪と言えるのかどうか。恋愛は自由意思のもと行われるものです。それが組織内だろうが組織外だろうが関係ないのですが、それがこの小さなコミュニティで発生した場合には善悪問わず影響を与えます。
それは大袈裟に言えば組織内に新たな組織ができるわけで、それが次に何を引き起こすかというと組織対立です。
サークル全体に対し恋人関係に陥った二人の構図で、恋人となった男は他の男から疎まれ(それが冗談で済むかどうかは恋人関係に至るまでの人間関係による)、あるいはNTR展開を画策し、サークル企画が恋人関係を考慮するが故に変更を余儀無くされ...
かくしてサークルクラッシャーは誕生するわけです。
つまりサークルクラッシャーとは最初からその素質を備えている人間を指すのではなく、恋人関係に至った後の集団との関わりにおいて初めて認識される現象を指すことであり、そこに悪徳的な意図は無いのではないかと思います。

無邪気な悪という組織

一番言いたかったことは上にあるのでこっからはおまけです。
悪徳的な意図はないであろうとは書いたけどもそれが悪でないとは言っていない。問題はそれが組織を破壊し得ることです。たかだかサークル一つ二つどうでもええわと言ってしまえばそこまでなのですが、ただでさえややこしい人間関係が更にこんがらがることはなるべく避けたい。俺のように人間関係に円滑さを求める人間にとってはサークラの存在は悪であり、この現象を解消することは至上命題であるのです。
そのためにこの無邪気な悪をどう無事に排除していくかその解決案を書きたいと思います。

(1) 恋愛禁止条例を発令する
某アキバアイドル並の厳しい条例です。しかしこれを発令したばかりに組織内の恋愛を促進する可能性があります。人間は何故禁止されたらよりしたくなるのでしょうか。不思議ですね


(2)女子部員のみを増やす
バランスが悪いのならばバランスを取ればいいのだ。男ばかりのむさ苦しいサークルであれば、数少ない女子部員を用いたPRで(もしくはその女子部員のつてを使って)構成比率を変えてしまいましょう。そうすればサークラどころかより組織が発展していくことでしょう。まあその数少ない女子部員が使えればの話ですからかなり可能性は低い案ではありますが


(3)ハーレムエンド
まずい考えが浅いくせに解決案なんか宣った結果三つ目にして最終案が出てきてしまったぞ。そうです。みんなサークルの仲間。言い換えれば兄弟とも言えるでしょう。そうです。○○(サークルの姫)はみんなの嫁だ。兄弟のものだ。みんな仲良くみんな仲良く。それに男子みんな喜ぶ。姫も自分の地位が更に上がって喜ぶ。ある意味最上のトゥルーエンドです。良かったですね。


(4)俺を姫とくっつける
これは妙案ですよ。サークルクラッシャーは俺に任せてみんなは仲睦まじくサークル活動を楽しめばいい。そうだよ。なんでこんな素敵な案を今まで思いつかなかったんだろうか。むしろ今でも思いついた自分を褒めたいね。日本全国のサークラ候補はさっさとこのブログ読んでこれまでの自分の統括性の低さを反省した後で俺にコンタクトを取りに来れば良いです。そうすればきっと貴サークルの秩序は保たれるでしょう。善は急げ。ダッシュで来い。


以上4点を挙げさせていただきました。私にはこれが限界です。



まあ俺サークルとか入ったことないから実際のとこよく分からないんですけどね


minami5741でしたー